トマスの疑い深い資産運用

アラフォー日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

FX

竹中正治『素人だから勝てる外貨投資の秘訣―虎の子の退職金、ボーナスを着実に殖やす』★★★★★

 過去書評。タイトルはちょっとアレだが、あの竹中正治先生の本であり、内容は極めてまとも。

 というか外貨投資についての初心者向け本ではオールタイムベストかも。短期トレーディング以外のFXの利用価値が説かれているのも珍しい。

富田公彦『なぜ専門家の為替予想は外れるのか』★★

 これも特におかしなことは言ってないと思うが、常識の範囲内のような気が。

豊嶋久道『新MT4対応 FXメタトレーダープログラミング入門』★★★

 これもキンリミ対象だったので何かのついでに。自分でやる気全くないので流し読みだが、具体的で良書に見える。

マイクタイソンと殴りあって勝つには

 何の因果か、あなたは全盛期のマイクタイソンと殴りあって勝たなければいけない羽目になったとしよう。以下のどちらを選ぶべきか。

  • リング上で15ラウンドのボクシングの試合を挑む
  • 期限も場所も定めずルール無用の勝負を挑む

 これだけの想像でも、普通の個人が市場平均を上回る投資成績をあげようと思ったら、FXや指数先物の短期投資より、個別株の長期投資を選ぶべきである理由が、何となくわかるのではないだろうか。

 要点は、時間やルールの制約が増えると、元から実力の劣る側は、ますます不利になるということだ。

 テニスのマッチ・セット・ゲームの仕組みなどが典型的だが、スポーツのルールは、真の実力のわずかな差を増幅するようにできている。

 短期の繰り返しを積み重ねるやり方は、実力の劣る側に不利だ。コツコツコツコツでずっと勝てるならば、それに越したことはないが、それができるならすでにプロだ。

 投資における一般個人のように、実力のはっきり劣る側は、いわゆるコツコツドカンのドカンを勝ちの方にして勝ち逃げするしか、基本戦略はありえないと思う。

 その意味でハイレバで短期のFXはあらゆる側面から最悪の投資だと思う。なぜ個人でやりたがる人が一定数出るのか、まったくわからない。

 テニスで言えば、自分側だけコートの中央何割かしか地面がなく、両側が断崖絶壁の状態で、ウィンブルドン優勝者に試合を申し込むのと変わらないはずだ。プロ同士でもそんな条件で勝てるわけがないのに。

藤原久敏『あやしい投資話に乗ってみた』★★★

あやしい投資話に乗ってみた

 上記エントリで知った。内容もそちらを参照。

 たぶん全てわかってネタでやってるのだろうと思うが、若干マジなのか判断つきかねるところがあり、初心者の反面教師としてはおすすめしない。

 怪しいことは自分である程度わかる人がネタとして読むのにちょうどいい。抱腹絶倒とまでは行かないが、にやにやしっぱなしぐらいにはなれるかも。

河上まりお『リスク オン まりおくん』★

リスク オン まりおくん

 近所の本屋でなんとなく目に止まったので立ち読みで。

 まあヘタウマ(?)な絵からくる鬼気迫る感じがちょっとだけ面白いものの、ネットで本物の反面教師がリアルタイムに拝めるのに、反面教師としての価値すらあるかは微妙。

 ちなみに(少なくともハイレバレッジで短期トレードの)FXは、やろうと思った時点で投資家に向いてないと思います。

アラフォー日本人男性兼業個人投資家。日々勉強中です。
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