トマスの疑い深い資産運用

30代半ばの日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

自己啓発

フィリップ デルヴス ブロートン『なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?』★★★

 原題"The Art of The Sale"(セールスの芸術)。邦題は内容の雰囲気をまったく伝えていない。アネクドータルな話ばっかりで投資の役には立たない。

 経済系自己啓発本ダイジェストのような部分があり、そう割り切って読むならわりといい内容と思った。

スティーブン・R・コヴィー『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』★★

 あまりに有名な7つの大罪習慣。流し読みだけど、まあヒットするだけのことはあるんとちゃうの? という程度。

 自己啓発の相場観ができてれば不要。できてなければ読んでみるのもあり。

青木真也『空気を読んではいけない』★★

 上記エントリで知った。格闘家らしいが全く知らんかった。格闘技には限定されず、わりと普遍的な内容。ありがちな自己啓発本と言ってしまえばそれまでではあるが。

マクスウェル・マルツ『自分を動かす―あなたを成功型人間に変える』★★★

 今見ると、よくある自己啓発書にしか見えない。元はかなり古い本で、いろんな自己啓発書の元ネタであるようだ。

 ところどころ科学的知見が古そうだったりするが、自己啓発書としては古いことによる害は特になさそう。水準以上ではあるので、新しくてもいい加減なのを読むよりはおすすめ。

ノーマン・V・ピール『積極的考え方の力』★★★

 こっちこそよくある自己啓発書。キリスト教系。水準以上だとは思うが、ありがち。

スティーヴン・プレスフィールド『やりとげる力』★★★★★

 ヒトラーにとっては、真っ白なキャンバスに向かうよりも、第二次世界大戦を始める方が簡単だったのだ。

 原題"the War of Art: Break Through the Blocks and Win Your Inner Creative Battles"(芸術の戦争:障害を突破し、あなたの内なる創造的戦いに勝て)。

 必ずしも芸術に限定された本ではないので、邦題は的外れではないものの、どこにでもある自己啓発本のようにしか見えず、あまり特色を伝えられていない。

 なんとも不思議な印象の本。すごい本なのは間違いない。一言で表現すれば『読むエナジードリンク』だろうか?

 たとえるなら、マルチ商法のすごい巧みな演説を聴いて、詐欺とわかりきっているのに本当にすごい商品のように思えてきて感心するような読書感。(実際にそういう経験があるわけではないが。)

 宗教的・オカルト的というわけではないが、かといって全く科学的・論理的ではない。どこがおかしいのかまで自分でわかる人があえて利用するなら大歓迎だが、誰かれ構わず薦めるのはためらわれる感じ。

 たとえるなら、この本は精神にぶち込むガソリンであって地図やハンドルとして使ってはならない。

ジョージ・S・クレイソン『バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか』★★

 名前だけ知っていた古典。悪い内容ではないが、古色蒼然としている。

 物語の舞台が紀元前だからという意味ではなく、原著が1926年の本だから。

 投資に資するという目的で、今あえて積極的に薦めるかというと微妙。

オグ・マンディーノ『その後の世界最強の商人』★★

その後の世界最強の商人 (角川文庫)

 『世界最強の商人』の続編。ほとんど同じような内容。自己啓発部分はよくできてはいるけど、メタフィクション形式の導入部はとてもシュール。

30代日本人男性兼業個人投資家。日々勉強中です。
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