トマスの疑い深い資産運用

アラフォー日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

亀吉

別冊宝島編集部『億飛んじゃった! 株のしくじり先生 天国と地獄』★★

 バリューKのコードネームで知られるあの人が載ってるのを、亀吉師匠経由で知って、ちょっと興味が沸いて借りてみた。

 前作とはちょっと違ったタイプの失敗も集められてはいるが、そこまでは印象に残らず。

 今回初めて思ったわけではないが、真の大失敗というのは、前提条件・環境そのものが変わったのに気づかず、これまでの延長線上で物事が進むという前提に固執することから来る、というパターンが見て取れそう。

『日経マネー 2017年 9月号』★★

 亀吉師匠が言及してたので久々にポチった。確かに、最初の特集、個人投資家24人の17年後半戦略のあたりがちょっとだけ面白かった。

2017年7月成績-4.5%(年初来+19.6%)

2017_0731

2017年7月成績と総評

総資産 前月比 年初来
95,786,482円 -4.5% +19.6%

 光あるかぎり 闇もまたある……。(訳:ドヤしたらぶっこいた)

7月ハイライト

4235 第一化成だだ下がり

 一度2800近辺まで上がって、再び高値ブレイクして上昇トレンド入りかと思いきや、そこからずっとだだ下がり。なんでやねん。先月のうちに追撃分を利確しといたのは正解となったが、現物を保有し続けている分だけでも結構食らう。

 夏号&五味氏相場の時点で、2400までの調整は覚悟してたが、それすら割れるとは。五味氏や亀吉師匠ほどの額を集中しているならともかく、自分程度の持ち高なら一度全部売っておくべきだったか?

 しかし、長期的には(含み益だから失ってもあまり痛くないという)不合理な心理会計を利用して握力を保持すべき場面にも思えるし、悩ましい。

6200 インソースだだ下がり

 6月に第一化成に集中するために半分程度売っていたが、今月は1部昇格が徹底的に織り込まれ過ぎ、出尽くしで下がるのが確定に見えたので、昇格発表前後まででNISA分以外ノーポジに。月末の決算でも良くも悪くも予想を裏切ることはないだろうと思ってそのまま見送る。

 ここからまとまった利益を出せる画は、次の全体急暴落で買って、今度こそ10年ぐらいの長期保有、というイメージしか思い浮かばないが、どうなるかな。

 優待内容は予想通り公開講座無料券に決まったようだ。常設公開講座に来てもらうのであれば、追加費用かからないだろうし、それでリピーター獲得できる可能性考えたら、会社にとってもお得な優待だろう。もらったらプレゼンテーション研修か何か受けに行ってみる予定。

AMZN アマゾンだだ下がり……からの復活

 月初にFANG総崩れとかで950ドルあたりまで下がったが、そこからまた回復して1050あたりまでいったり。現在はちょうど1000ドルあたり。

 ベゾスが一時的に世界一の富豪となったニュースをきっかけに、『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』を3年ぶりぐらいに読み返したら、改めて面白かった。

 の記事でもリンクを張ったSteve Yeggeの投稿に関する話が、この本にすでに出ているのに、今更気がついた。

2121 ミクシィのショート撤退

 思うように下がらなかったので超微益撤退。

主要ポジション(ウェイト順)

  1. 4235 第一化成
  2. AMZN アマゾンドットコム
  3. 6200 インソース

ノイズを一万時間見続けてもノイズに詳しくはなれない


 「彼」が誰のことかは「おそらく」ぐらいまでしかわからないが、今回は、特定の誰かとは関係なく、このツイートから連想した一般論として。

 最近よく「一万時間の法則」とか言われる。俗に「天才」と呼ばれるような才能は必ずしも天賦の才ではなく、時間をかけた反復練習によって、ほぼ何でもほぼ誰でも身につけられるのだ、というようなことが言われる。

 おそらく大枠において、この概念は事実として間違っていないし、努力目標としても有益だと思われるが、ひとつ重要な前提が抜けている。間違っているというのではなく、日常的には当たり前過ぎて、わざわざ意識されないという意味で。

 そもそも「やることに意味がある」という前提だ。

 ノイズを一万時間見続けても「ノイズに詳しく」はなれない。詳しくなるべき情報は含まれないからだ。それがノイズの定義だ。

 実際にホワイトノイズを一万時間見続ける人はおるまいが、ノイズ(同然の情報)と(情報理論でいうところの)情報を見分ける能力がないと、それ同然のことをしてしまうことはありうる。

 たとえば、ある種のテクニカルの「手法」の探求は、それに近いのではないか、と私は疑っている。全く何の意味も持たないというよりは、他人やAIを含めた市場平均を上回って、かけた労力をペイすることができない、という意味で。

 しかし、情報とノイズ、意味のある勉強と無意味な勉強を見分ける力は、どうやって身につければいいのか? 鶏が先か卵が先か的で、簡単な答えはないが重要な問題である気がする。

2017年6月成績+14.3%(年初来+25.3%)

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2017年6月成績と総評

総資産 前月比 年初来
100,308,699円 +14.3% +25.3%

 市場にハゲの輝く瞬間……だっけ?(絶対違)

6月ハイライト

4235 第一化成急上昇

 先月「この2銘柄がまた本格的に上昇し始めるまで先は長そうだ。」と書いたばかりだが、予想大外れ。四季報夏号の予想数字が良いというのを、おそらくは直接の材料として、急速な上げ基調。

 夏号では(誌面には載ってないものの四季報プレミアムのデータ更新により)五味大輔氏が(3月時点で)大株主11位になっている、というサプライズでイナゴ買いも集まって、一時2900越えまである。

 イナゴ分はすぐ丸々ハゲたし、月末までにかなり戻してしまったものの、元から持ってた長期現物分(保有継続)と、史上最高値ブレイクで追撃した短期信用分(利確済)が両方寄与して、かなりの利益。単月割合で+10%越えなんてモンストの時(2014年5-7月)以来のはず。

プロジェクトなまはげ

 22日の第一化成株主総会にも行って亀吉師匠と初顔合わせ。株オフと言えるものはこの日以来人生2度目か。ちなみに無粋ながら暗号名の由来は、ハゲポートフォリオ銘柄の株主総会≒ライブ(生)で(ハゲた)社長を見られる機会、であることから。

6200 インソース停滞

 2度目の立会外分売で、今度は100株だけ当たった、正直ウェイト的にほとんど意味はないが、これで実際の仕組みを経験して理解した。いろいろIR出しているものの株価は停滞中。そろそろあるはずの昇格で上がるのか、それとも織り込みすぎで一度出尽くしとなるのか。どっちだ?

2678 アスクルショートでヒヤリハット

 16日頃Amazon Business(アマゾンビジネス)が日本上陸するとかのニュース。今年はショートを普通にできるようになると言っといて一度もやってないのを思い出して売る。2日後ぐらいになんとなく超微益で閉じる。20日に業績修正とレーティングとかで急上昇。危なかった。

2121 ミクシィショート

 でも懲りずに、ミクシィをショートしてみる。ファイトリーグも大コケ確定っぽいのに、テンセントモンスト期待がまだあった頃より高いって、なんぼ地合がよくてもおかしいやろ。ショートはまだよちよち歩きの自覚はあるので、そんなにウェイトはかけてない。

その他

 日経2万円・7312 タカタ倒産・3284 フージャースもといフージャーさん復活即引退・まつうらじゅん氏の消息発見・優待クロス急遽実行、となんだかんだで色々あった気がする。濃い一ヶ月だった。

主要ポジション(ウェイト順)

  1. 4235 第一化成
  2. 6200 インソース
  3. AMZN アマゾンドットコム
  4. 2121 ミクシィ(ショート)

ジェラルド・M・ローブ『投資を生き抜くための戦い』11 金融に関する良い情報、悪い情報

11 金融に関する良い情報、悪い情報

 適者生存の法則により「タダ乗り」はやがて排除されることになる。
 ただし、なかには本当に助言を求めている人々もいる。彼らは目標達成に真剣で、助言には相応の報酬を払う。それは必ずしもお金ではなく、誠実なアドバイザーに対する信頼、判断に従う勇気、避けがたい過ちが起きたときの忠誠心を持って報いている。

 他人からの情報だけで儲かるという意味でのフリーライダーが自然と排除されるのは今でも変わりません。しかし現在では、有料情報は最初からスパッと検討から外してしまってよいと思います。

 現代はそもそも情報過多であり、問題は情報がないことではなく、良い情報とノイズまたは悪意ある情報を見分ける能力です。それがあるなら、無料でも良い情報が溢れているので十分ですし、それがないなら、たとえ有料情報であっても無意味です。

 むしろ、有料情報は、商売上のしがらみや、売らんかなのインセンティブの分だけ、無料情報よりも質が劣ることになりがちです。ここでいう「必ずしもお金ではなく」の諸観点から無料情報(源)を選別していくのがベストと思います。

 以前も一度ポイントしたことがあると思いますが、こちらの記事も参照。

 なお、ここでいう「有料」は単にお金がかかるというより「高額」の意味です。「無料」も、ゼロ円のみでなく、「安価」ないしは(たとえば一般書籍なども含む)常識的な額という意味です。

 マーケットで儲ける方法について適切な助言をくれる熟練したアドバイザーを見つけることは可能だが、私の意見では、こちら側が前もってピックアップした個々の証券について、常に同じように価値ある意見を得ることは絶対に不可能だ。尋ねたことに対する回答に比ベて、自発的な意見のほうが優れているということである。
 ちょっと考えれば分かることだが、自分の専門分野で、時間と手間をかけて人を利益に導くのは比較的たやすい。しかしいついかなるときも、求められた問いかけに対して価値ある情報や意見をすぐに与えられるというのは、まったく別の話なのである。そのため、あらゆるものについて何でも提供してくれる情報源には用心したほうがいい。

 なんでも答えてくれるアドバイザーは、口から出任せ言ってるだけの可能性が高いと。数打ちゃ当たるで山ほどの予測をして、当たったものだけ吹聴するのは、偽予言者の常套手段ですね。

ハゲポートフォリオは正義か?



 まあヒマネタなのだが、あながちネタだけではない可能性に興味があってメモっておく。

 で載せたように、6200 インソースの舟橋孝之氏はスキンヘッド。AMZN アマゾンドットコムのジェフ・ベゾスも周知のごとくスキンヘッド。さらに4235 第一化成の中野淳文氏もスキンヘッド。

 経済的サイコパス傾向(人情やしがらみを軽視し合理性を優先する度合いが強いという程度の意味)と、スキンヘッドで生活することを選ぶことには、少なくとも相関がありそうな気がする。

 ちなみに私は、両方の祖父ともに80代後半で亡くなるまでハゲてなかったし、父もそれなりの歳だがフサフサなので、多分ハゲられない。残念!!

クックパッドNISA分もぶん投げ

 創業者側の戦略が正しいと思うことは変わらないし、いつかは復活するだろうからと、NISAだけは損切りせずに残していたが、さすがにこれはない。迷わず全部ぶん投げた。


 師匠の意見も一理あると思うが、どうでもいいことだからやってもいいことと、どうでもいいことだからこそやってはいけないことがあって、これは私にとっては後者。

アラフォー日本人男性兼業個人投資家。日々勉強中です。
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