トマスの疑い深い資産運用

アラフォー日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

亀吉

4235 UfHD 平成29年12月期 決算短信

 ビジネス自体は順調そのもので、18円から24円への増配が本当の見通しを示していると思うのだが、表面上の見た目がすこぶる悪い。

 今期の見た目の数字が悪いというのは元からで、織り込み済みだったと思うが、予想外なのはIFRSの扱い。

 IFRSだと米国Uf買収によるのれん償却が発生しないので、IFRSになる今回の決算のタイミングで、実体に見た目が追いついて良くなってくるだろう、と思って短期分も追加していたのだが、

Uf社の資産・負債を公正価値にて連結財務諸表に取り込む(PPA:Purchase Price Allocation)に際して顧客関連資産(Customer Relationship)など償却対象となる資産が計上され償却費が増加したこと、

 ということによりその思惑は外れた。

 償却によってわざと利益を出さないようにする、というと、反射的に、法人税を発生させないためにわざとそうしているのかと思ったが、どうも違うらしい。

 税金が関係ないとなるとどういう意図か、わざとなのか仕方なくなのかもわからないな。この機会にIFRSをもうちょっと勉強しておくべきだろうか。


 来期の予想も、売上は四季報と同レベルだが、利益はファンダからはあり得ないレベルで低い。償却やっぱりありの分を考慮しても。なんでこんな増配とも矛盾するようなウルトラ保守的予想をしなければならないのか。……と思ったがこんな指摘が。



 まさかの東芝のせい!? 監査法人まで考えが及んでなかったが、ありそうな話。

 個人的にはどうするかだが、IFRSによる見た目変化に賭けていた短期分は、素直に負けを認めて切るしかないか。

 そういう自分自身の分も含めて、ファンダ見てない短期資金は剥落するだろうから、いったんは下がるだろう。昨日のPTSではストップ安水準。日単位マイナスの過去最高記録更新するかも。

 ビジネスは順調なので長期分のポジはそのまま。取得費用1000台前半なので、いくらなんでもそこまでは下がるまい。

恐怖指数の恐怖

2049ETF

 昨日2/6は、全体の急落もさることながら、2049 NEXT NOTES S&P500 VIX インバースETNの早期償還のニュースが印象深かった。

 VIXはオプションのボラティリティから計算される指数で、株とは逆相関する(株では一般に下げるスピードは上げるより速いことから来ていると思われる。)……というところまでしか知らなかった。


 説明見ても、何をしようとしているかぐらいはわかるが、実際にどう計算されるかはすぐには全然わからん。オプションだけでも十分複雑なのに、さらにそのボラティリティとなるとな。

 実際に売買しないのであれば、プットオプションの裸売りでずっと儲けていた人が、実際に暴落が来てしまって一撃破産……というよくある(?)コツコツドカン話のETF(ETN)版、と理解しておけば十分だと思うが。


 あと正規の記事でも、償還条件についての情報が間違っていると思われるのが見うけられた。

 理解できないようなややこしい商品は避けるべきという基本を改めて実感した事件だった。

Ultrafabrics製素材のティッシュケース

tissue


 亀吉(@ichonan)師匠のツイートで知った。たまたま本当に欲しかったので、4235 UfHDの調査の一貫として買ってみた。ティッシュ箱から紙だけ取り出して入れるタイプ。

 固くはないが自立する、袋でも箱でもない、ちょうど良い質感でなかなか素敵。これは確かに合成皮革ならではの用途なのかもしれん。

別冊宝島編集部『億飛んじゃった! 株のしくじり先生 天国と地獄』★★

 バリューKのコードネームで知られるあの人が載ってるのを、亀吉師匠経由で知って、ちょっと興味が沸いて借りてみた。

 前作とはちょっと違ったタイプの失敗も集められてはいるが、そこまでは印象に残らず。

 今回初めて思ったわけではないが、真の大失敗というのは、前提条件・環境そのものが変わったのに気づかず、これまでの延長線上で物事が進むという前提に固執することから来る、というパターンが見て取れそう。

『日経マネー 2017年 9月号』★★

 亀吉師匠が言及してたので久々にポチった。確かに、最初の特集、個人投資家24人の17年後半戦略のあたりがちょっとだけ面白かった。

2017年7月成績-4.5%(年初来+19.6%)

2017_0731

2017年7月成績と総評

総資産 前月比 年初来
95,786,482円 -4.5% +19.6%

 光あるかぎり 闇もまたある……。(訳:ドヤしたらぶっこいた)

7月ハイライト

4235 第一化成だだ下がり

 一度2800近辺まで上がって、再び高値ブレイクして上昇トレンド入りかと思いきや、そこからずっとだだ下がり。なんでやねん。先月のうちに追撃分を利確しといたのは正解となったが、現物を保有し続けている分だけでも結構食らう。

 夏号&五味氏相場の時点で、2400までの調整は覚悟してたが、それすら割れるとは。五味氏や亀吉師匠ほどの額を集中しているならともかく、自分程度の持ち高なら一度全部売っておくべきだったか?

 しかし、長期的には(含み益だから失ってもあまり痛くないという)不合理な心理会計を利用して握力を保持すべき場面にも思えるし、悩ましい。

6200 インソースだだ下がり

 6月に第一化成に集中するために半分程度売っていたが、今月は1部昇格が徹底的に織り込まれ過ぎ、出尽くしで下がるのが確定に見えたので、昇格発表前後まででNISA分以外ノーポジに。月末の決算でも良くも悪くも予想を裏切ることはないだろうと思ってそのまま見送る。

 ここからまとまった利益を出せる画は、次の全体急暴落で買って、今度こそ10年ぐらいの長期保有、というイメージしか思い浮かばないが、どうなるかな。

 優待内容は予想通り公開講座無料券に決まったようだ。常設公開講座に来てもらうのであれば、追加費用かからないだろうし、それでリピーター獲得できる可能性考えたら、会社にとってもお得な優待だろう。もらったらプレゼンテーション研修か何か受けに行ってみる予定。

AMZN アマゾンだだ下がり……からの復活

 月初にFANG総崩れとかで950ドルあたりまで下がったが、そこからまた回復して1050あたりまでいったり。現在はちょうど1000ドルあたり。

 ベゾスが一時的に世界一の富豪となったニュースをきっかけに、『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』を3年ぶりぐらいに読み返したら、改めて面白かった。

 の記事でもリンクを張ったSteve Yeggeの投稿に関する話が、この本にすでに出ているのに、今更気がついた。

2121 ミクシィのショート撤退

 思うように下がらなかったので超微益撤退。

主要ポジション(ウェイト順)

  1. 4235 第一化成
  2. AMZN アマゾンドットコム
  3. 6200 インソース

ノイズを一万時間見続けてもノイズに詳しくはなれない


 「彼」が誰のことかは「おそらく」ぐらいまでしかわからないが、今回は、特定の誰かとは関係なく、このツイートから連想した一般論として。

 最近よく「一万時間の法則」とか言われる。俗に「天才」と呼ばれるような才能は必ずしも天賦の才ではなく、時間をかけた反復練習によって、ほぼ何でもほぼ誰でも身につけられるのだ、というようなことが言われる。

 おそらく大枠において、この概念は事実として間違っていないし、努力目標としても有益だと思われるが、ひとつ重要な前提が抜けている。間違っているというのではなく、日常的には当たり前過ぎて、わざわざ意識されないという意味で。

 そもそも「やることに意味がある」という前提だ。

 ノイズを一万時間見続けても「ノイズに詳しく」はなれない。詳しくなるべき情報は含まれないからだ。それがノイズの定義だ。

 実際にホワイトノイズを一万時間見続ける人はおるまいが、ノイズ(同然の情報)と(情報理論でいうところの)情報を見分ける能力がないと、それ同然のことをしてしまうことはありうる。

 たとえば、ある種のテクニカルの「手法」の探求は、それに近いのではないか、と私は疑っている。全く何の意味も持たないというよりは、他人やAIを含めた市場平均を上回って、かけた労力をペイすることができない、という意味で。

 しかし、情報とノイズ、意味のある勉強と無意味な勉強を見分ける力は、どうやって身につければいいのか? 鶏が先か卵が先か的で、簡単な答えはないが重要な問題である気がする。

2017年6月成績+14.3%(年初来+25.3%)

2017_0630pf

2017年6月成績と総評

総資産 前月比 年初来
100,308,699円 +14.3% +25.3%

 市場にハゲの輝く瞬間……だっけ?(絶対違)

6月ハイライト

4235 第一化成急上昇

 先月「この2銘柄がまた本格的に上昇し始めるまで先は長そうだ。」と書いたばかりだが、予想大外れ。四季報夏号の予想数字が良いというのを、おそらくは直接の材料として、急速な上げ基調。

 夏号では(誌面には載ってないものの四季報プレミアムのデータ更新により)五味大輔氏が(3月時点で)大株主11位になっている、というサプライズでイナゴ買いも集まって、一時2900越えまである。

 イナゴ分はすぐ丸々ハゲたし、月末までにかなり戻してしまったものの、元から持ってた長期現物分(保有継続)と、史上最高値ブレイクで追撃した短期信用分(利確済)が両方寄与して、かなりの利益。単月割合で+10%越えなんてモンストの時(2014年5-7月)以来のはず。

プロジェクトなまはげ

 22日の第一化成株主総会にも行って亀吉師匠と初顔合わせ。株オフと言えるものはこの日以来人生2度目か。ちなみに無粋ながら暗号名の由来は、ハゲポートフォリオ銘柄の株主総会≒ライブ(生)で(ハゲた)社長を見られる機会、であることから。

6200 インソース停滞

 2度目の立会外分売で、今度は100株だけ当たった、正直ウェイト的にほとんど意味はないが、これで実際の仕組みを経験して理解した。いろいろIR出しているものの株価は停滞中。そろそろあるはずの昇格で上がるのか、それとも織り込みすぎで一度出尽くしとなるのか。どっちだ?

2678 アスクルショートでヒヤリハット

 16日頃Amazon Business(アマゾンビジネス)が日本上陸するとかのニュース。今年はショートを普通にできるようになると言っといて一度もやってないのを思い出して売る。2日後ぐらいになんとなく超微益で閉じる。20日に業績修正とレーティングとかで急上昇。危なかった。

2121 ミクシィショート

 でも懲りずに、ミクシィをショートしてみる。ファイトリーグも大コケ確定っぽいのに、テンセントモンスト期待がまだあった頃より高いって、なんぼ地合がよくてもおかしいやろ。ショートはまだよちよち歩きの自覚はあるので、そんなにウェイトはかけてない。

その他

 日経2万円・7312 タカタ倒産・3284 フージャースもといフージャーさん復活即引退・まつうらじゅん氏の消息発見・優待クロス急遽実行、となんだかんだで色々あった気がする。濃い一ヶ月だった。

主要ポジション(ウェイト順)

  1. 4235 第一化成
  2. 6200 インソース
  3. AMZN アマゾンドットコム
  4. 2121 ミクシィ(ショート)
アラフォー日本人男性兼業個人投資家。日々勉強中です。
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