バブル

書評

田渕直也『最強の教養 不確実性超入門』★★

正直目新しい内容はないが、このテーマが初めてという人のまとめとして価値はあると思う。
書評

チャールズ・ウィーラン『MONEY もう一度学ぶお金のしくみ』★★★★★

信用と貨幣・中央銀行・インフレとデフレ・バブルと破裂・不況と好況、といった事柄に関する、素晴らしい啓蒙書。  多少のオヤジギャグ(?)以外に奇をてらったところはなく、内容は標準的。すでに十分知っているという人以外には是非おすすめ。  ITに...
パフォーマンス

2017年12月成績-0.1%(年初来+42.3%)

2017年12月成績と総評 総資産 前月比 年初来 113,889,486円 -0.1% +42.3%  ハゲしい年だった割に地味な締めくくり。 12月ハイライト 4235 UfHD相変わらずランコルハゲ  3000から2500まで落ちて一...
書評

週刊新潮別冊『昭和とバブルの影法師』★★

TLで評判だったので読んだ。自分の年代だと、バブルの実感というのは全くないのだが、ちょっと面白かった。  他の人も言ってるけど、やっぱりここまでのアベノミクス程度ではバブルでもなんでもないわ。
経済・金融一般

ドラえもんで学ぶマネーの本質

てんコミ25巻  ドラえもんの『円ピツで大金持ち』というエピソードは素晴らしい。マネーとは何かということの本質を、子供にもわかりやすく表現したものとして、これ以上は未だに見たことがない。  書き込めばそのままお金になるというこの設定、一見し...
書評

末永徹『メイク・マネー!―私は米国投資銀行のトレーダーだった』★★

時代が古いので、今の投資の参考になるかというとならないだろうが、読み物としてだけでもそこそこ面白かった。
書評

加谷珪一『お金は「歴史」で儲けなさい』★★★★

タイトルはやや軽薄な印象だが、真面目で良心的な内容。初心者から中級者まで、広くおすすめできそう。  現在の私の視点から見てまったく新しい知見はないものの、まとまりがいいので、何かの拍子に思い出したら手に取れるように置いておきたい感じ。
書評

ロバート・シラー『バブルの正しい防ぎかた 金融民主主義のすすめ』★★

住宅バブルとサブプライムショックに関しては、既知の部分を越える特別な印象はなし。  本筋とあまり関係ないところでちょっと印象に残ったのは、貨幣錯覚(実質ではなく額面に捕らわれる傾向)が経済そして社会に及ぼしている影響の大きさについて。投資の...