トマスの疑い深い資産運用

アラフォー日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

みきまる

v-com2『運、タイミング、テクニックに頼らない! 最強のファンダメンタル株式投資法』★★★★★

 のv-com2さん2冊目の本。ファンダ系の初級者→中級者向けぐらいの位置づけか。素晴らしいと思う。

 特に後半の

  • 5章:資本政策
  • 6章:のれん・減価償却
  • 7章:キャッシュフロー
  • 最終章:投資哲学・メンタル

 あたり(目次の表現そのままではない)は、初心者が直感的にわかりづらいところを的確についていく感じというか、かゆいところに手が届く感じというか。とにかくいい。

 特に6章のエスクリの例はみきまるさんがやられたので有名な(?)話。エスクリは見ていなかったので、予兆たりうる変更があったとは知らなかった。

 また簿記知識の有用性についての記述を見て、以前買って自炊したきり読んでいない簿記のテキストを引っ張り出してきた。もう一度挑戦してみよう。

モニッシュ・パブライ『ダンドー ──低リスク・高リターンのインド式テクニック』★★★★

 みきまるさんのところで知った。タイトルと装丁のせいでなんかうさんくさい印象だが、中身はまともなバリュー投資本。良書と思われる。

 唯一惜しいと思ったのは、グーグルよりマイクロソフトを選ぶと言っちゃってるところか。2006年の本だから、そこから現在までGOOGは約5倍、MSFTは2倍ちょっとぐらいか。

 普遍的な内容の本では、いくら自信があっても中長期的な未来予測は書かない方がよさそうだ。なかなか当てられるものではない。

Ronald W.Chan『価値の探究者たち』★★★★

 バリュー投資家のインタビュー集。みきまるさんの記事とそれに続く連載で雰囲気は十分つかめるかと。

 自分も一応分類的には中長期バリュー投資家(のはず)なので、ためになるなと思える話が多かった。

ジョン・ミハルジェビック『バリュー投資アイデアマニュアル ──得意分野を見極めるための戦略の宝庫』★★★

バリュー投資アイデアマニュアル ──得意分野を見極めるための戦略の宝庫 (ウィザードブックシリーズ)

 確か最初はパイプの人経由で知ったが、最近みきまる氏のレビューをきっかけに読んだ。

 現時点の私から見て特別印象に残る部分はなかったが、なかなかいいと思う。

矢口新『実践 生き残りのディーリング』★★★★★

実践 生き残りのディーリング (現代の錬金術師シリーズ)

 みきまる氏のオールタイムベストとなれば読まないわけにはいくまいと思って読んだが、良かった。

 『投資を生き抜くための戦い』の日本版(日本語版ではない)という位置づけになると思う。

 プロ中のプロが書いたもので、時代的にはちょっと古いが普遍的な価値があり、良さがわかるにもある程度の経験が必要で、たぶん初心者が読んで素晴らしいと思うことはないであろう、というあたり、よく似たポジション。奇しくもタイトルでサバイバルを強調しているのも同じ。

 主としてプロのディーラー向けであって、特別個人投資家向けに書かれたと思われる内容はないものの、投資家なら読むべき内容と思われる。おすすめ。

 オーディオブックがあるらしい。英語のオーディオブックは一回挑戦したが、語学力的に生かせず、日本の本でオーディオブックが欲しいと思うほどの本もこれまで見なかったので、この機会に一度試してみようかと思っている。

9831 ヤマダ電機

 9831 ヤマダ電機。ソフト評価マイナス(現在株価497/フェアバリュー-151)。

 3倍優待銘柄。業績はアレだが、みきまる氏のところで優待改善のニュースを聞いて飛びついてみた。

 キャピタルゲインには期待しないが、3倍量の優待券をヤフオクか金券ショップで捌けばそれなりになるのではないか。

続きを読む

国語は知性の基礎で投資は総合知的技術である


 著名優待投資ブロガーみきまる氏のツイートが目に止まりました。重要な示唆を含んだツイートだと思いますので、私の捉え方を補足します。

 数学よりも国語が得意だったというのは、私にも当てはまる特徴です。成功している投資家のブログは例外なく文章がまともだという実感もあります。

 「国語が得意な人の方が概ねパフォーマンスが良い」というのは、文字通りには間違っていないと思います。ただ、考え方としては逆ではないかと思います。

 学校でいわゆる国語・算数・理科・社会などという教科に時間が分けられているせいで、我々は無意識にそのカテゴリ分けを引きずってしまっていることが多いです。

 しかし、そもそも国語(≒言語)は他の教科と並列に並べられるようなものではありません。算数も理科も社会も国語を使って行われるものです。ほとんど全ての高等知的作業は、言語をベースにしなければ成り立ちません。

 数学(理科・社会)はさっぱりだが国語は得意、ということはありえても数学(理科・社会)は得意だが国語はさっぱり、ということはありえません。

 学校の教科でいう国語・算数・理科・社会のあらゆる分野の能力がバランスよく必要とされる投資で成功する人が、国語ができないということはありえないのです。

アラフォー日本人男性兼業個人投資家。日々勉強中です。
記事検索
最新コメント
リンク集
Google記事検索

アクセスカウンタ
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: