トマスの疑い深い資産運用

アラフォー日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

お金

チャールズ・ウィーラン『MONEY もう一度学ぶお金のしくみ』★★★★★

 信用と貨幣・中央銀行・インフレとデフレ・バブルと破裂・不況と好況、といった事柄に関する、素晴らしい啓蒙書。

 多少のオヤジギャグ(?)以外に奇をてらったところはなく、内容は標準的。すでに十分知っているという人以外には是非おすすめ。

 ITには詳しくないのか、ビットコインについてはいくつか間違ったことを言っているが、大きなものは訳者の山形浩生が中で指摘しているので特に問題はない。

小林美希『夫に死んでほしい妻たち』★★★

 何かで知って図書館で借りて夫婦で読んだ。

 ほぼ全面的に女性視点なので「小町の釣りかよ」と思うようなところもなくはないが、面白かった。

 日本の問題は、ほとんどが労働問題に帰着するよなあ、という感想が改めて生じた。

ジョージ秋山『銭ゲバ』★★★

 過去書評。真に受ける必要はないけど、お金に密接に関わる活動をしているなら一度は読んどいて損はないと思う。普通に漫画として時の試練に耐えた作品だし。

西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話』★★

 過去書評。最近高須克弥がらみでよく見るサイバラ。

 お金の話というけど、投資家として参考になるような部分は正直あまりない。

 個人的にはそんなに好きではないが、漫画として面白いことは間違いない。

カビール・セガール『貨幣の「新」世界史 ハンムラビ法典からビットコインまで』★★★★

 啓蒙書。個人的には既知の話ばかりだったが、幅・密度ともにかなり水準が高くてよい。おすすめ。

ドラえもんで学ぶマネーの本質

 ドラえもんの『円ピツで大金持ち』というエピソードは素晴らしい。マネーとは何かということの本質を、子供にもわかりやすく表現したものとして、これ以上は未だに見たことがない。

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 書き込めばそのままお金になるというこの設定、一見した印象ほど荒唐無稽ではない。

 現実の一万円札も、単に日本銀行が「一万円」(もうちょっと正確には「日本銀行はこの紙を持つ者に対して一万円分の借りがあります」)と(偽造できないように凄まじく回りくどく)書き込んだ紙に過ぎないのだ。

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 しかし、この世に魔法はありえない。ただ書いた紙に価値が出るのは、それを記した人間(あるいはその集団)に、記された分の借りを(何らかの形で)返すという信用があればこそなのだ。

 そのことを忘れて、お金を、紙の上でチョコチョコと操作できるただの数字と見なすようになると、浪費が発生する。

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 そして、バブルの後始末は往々にして他人にまで回る!!

 ……というところまで、わずか10ページで表現されているのが凄すぎる。

リチャード・テンプラー『できる人のお金の増やし方』★★★★

 ごく基本的な内容ながら、かなりの良書に思える。具体的な投資の話はほぼない。

『「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY』★★

「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY

 エリザベス・ダン著、マイケル・ノートン著。個別には知ってる話ばかりだったが、まとめとしてはいいのでは。

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