トマスの疑い深い資産運用

30代半ばの日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

お金

カビール・セガール『貨幣の「新」世界史 ハンムラビ法典からビットコインまで』★★★★

 啓蒙書。個人的には既知の話ばかりだったが、幅・密度ともにかなり水準が高くてよい。おすすめ。

ドラえもんで学ぶマネーの本質

 ドラえもんの『円ピツで大金持ち』というエピソードは素晴らしい。マネーとは何かということの本質を、子供にもわかりやすく表現したものとして、これ以上は未だに見たことがない。

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 書き込めばそのままお金になるというこの設定、一見した印象ほど荒唐無稽ではない。

 現実の一万円札も、単に日本銀行が「一万円」(もうちょっと正確には「日本銀行はこの紙を持つ者に対して一万円分の借りがあります」)と(偽造できないように凄まじく回りくどく)書き込んだ紙に過ぎないのだ。

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 しかし、この世に魔法はありえない。ただ書いた紙に価値が出るのは、それを記した人間(あるいはその集団)に、記された分の借りを(何らかの形で)返すという信用があればこそなのだ。

 そのことを忘れて、お金を、紙の上でチョコチョコと操作できるただの数字と見なすようになると、浪費が発生する。

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 そして、バブルの後始末は往々にして他人にまで回る!!

 ……というところまで、わずか10ページで表現されているのが凄すぎる。

リチャード・テンプラー『できる人のお金の増やし方』★★★★

 ごく基本的な内容ながら、かなりの良書に思える。具体的な投資の話はほぼない。

『「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY』★★

「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY

 エリザベス・ダン著、マイケル・ノートン著。個別には知ってる話ばかりだったが、まとめとしてはいいのでは。

加谷珪一『あなたの財布に奇跡が起こるお金の習慣』★★★

あなたの財布に奇跡が起こるお金の習慣

 結構良い。お金本にある程度慣れた人なら、特別目新しい話はないかもしれないが。

横田濱夫『はみだし銀行マンの「金持ちになれる人・なれない人」講座』★★

はみだし銀行マンの「金持ちになれる人・なれない人」講座

 一昔前に銀行の内情暴露で人気だった人……らしいが、今あえて選んで読むほどの価値は感じず。

ウォレス・ワトルズ『富を「引き寄せる」科学的法則』★

富を「引き寄せる」科学的法則 (角川文庫 ワ 5-1)

 の記事で、

 ある種の自己啓発によくある、オカルト的で非科学的に見える暗示や繰り返しの手法に一定の効果があるとすれば、理性以前の部分に、わずかながらでも意識的な働きかけができるからなのかもしれない。

 と書いたが、ここで念頭に置いているのはこういうやつ。

 オカルトお金自己啓発の元祖みたいなもんらしい。もちろん科学の欠片もあったもんじゃねえ。

 すでに100年以上も前のものだが、すでに現在のフォロワーとほとんど変わらないと言っても過言ではない。

 安いし(英語でよければパブリックドメイン)、怖いものみたさと免疫つける意味で読んでみてもいいのでは。

本田健『幸せな経済自由人の金銭哲学 マネー編』★★

幸せな経済自由人の金銭哲学 マネー編 (ゴマ文庫)

 Kindle版で99円だったので、何かのついでにポチってしまったが、値段相応の内容。定番本からの抜き書き集みたいな感じ。

 ただ、その範囲でちゃんとツボを押さえた感じの内容ではあるので、本当のお金本初心者の入門としてならありかも?

30代日本人男性兼業個人投資家。日々勉強中です。
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