トマスの疑い深い資産運用

アラフォー日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

★★★★★

チャールズ・ウィーラン『MONEY もう一度学ぶお金のしくみ』★★★★★

 信用と貨幣・中央銀行・インフレとデフレ・バブルと破裂・不況と好況、といった事柄に関する、素晴らしい啓蒙書。

 多少のオヤジギャグ(?)以外に奇をてらったところはなく、内容は標準的。すでに十分知っているという人以外には是非おすすめ。

 ITには詳しくないのか、ビットコインについてはいくつか間違ったことを言っているが、大きなものは訳者の山形浩生が中で指摘しているので特に問題はない。

GameCoaster『ダンジョンメーカー』★★★★★

 一言で言えばローグライク系ディフェンス系RPG。おっさんには、伝説のオーパーツゲー『巣作りドラゴン』を全年齢化・スマホ化したもの、と言えば通じそう。

 細かいことはすでに話題になっているのでググれ。あえてひとつだけ言うなら、これのせいでほぼ一年続いていたこのブログの毎日更新が途絶えた驚異的な完成度。

 最初の買い切りは360円。ほぼ全ての追加要素が、実績とプレイによる無課金ガチャだけで解放できるらしいが、最後まで無課金で通す気なら、何度かリセマラした方がいいかもしれない。

 Wikiを見て、最初の方の実績で多めに引けるうちに揃えてしまいたい最重要項目を知っておいた方がよいだろう。

任天堂『スーパーマリオ オデッセイ』★★★★★

 まともにマリオシリーズをやったのは『スーパーマリオ3Dランド』以来であろうか。流石の完成度。

 パワームーンによってはめちゃくちゃ簡単に取れるものもあれば、大人のゲーマーでも苦戦するようなものもあったり、2Dエリアではドット絵になってノスタルジーもくすぐってみたりと、大人から子供まで全部カバーしようという配慮が見える。

 今回特筆すべきは、子供が最初から最後まで横で見ていたことであろうか。まだ自分でプレイするのは無理だが、ずっと楽しんではいた。

HBO『ゲーム・オブ・スローンズ』★★★★★

 前から名前だけは知っていたが、シーズン1-6がアマゾンプライムに追加されたのをきっかけにスマホにDLして通勤の帰りなどに少しずつ視聴。

 むちゃくちゃ面白い。連続ドラマとしてオールタイムベスト級。日本と北朝鮮以外の全世界でヒットと言われるだけのことはある。シーズン7も買ってしまった。

 一言で言えば剣と魔法のファンタジー世界の歴史ドラマ。

 とはいえファンタジー要素はメインではない。何でもありではないが、何が起きても不思議ではないというぐらいの適度な(?)感じに押さえられている。

 むしろファンタジー以外の部分、架空習俗の凝り具合と、やや18禁寄りの15禁ぐらいの暴力・裸描写の濃さが突出していて、実にユニーク。

 ひとつだけ気になるのはタイトル。日本で流行ってなかったのは、邦題が悪いんじゃないだろうか。

 "Game of Thrones"は『玉座を巡る駆け引き』ぐらいのニュアンスだと思うが、一般にGameといえばゲームだし、Throne(玉座)は誰でも知っている単語ではない。

 カタカナの『ゲーム・オブ・スローンズ』から、この内容を正しくイメージできる日本人は皆無だろう。非常にもったいない。これなら『七王国の玉座』とでもするか、あるいは原作小説の『氷と炎の歌』のままの方がずっとよかったのでは。

ウィリアム・パウンドストーン『ライフゲイムの宇宙』★★★★★

 原題"The Recursive Universe: Cosmic Complexity and the Limits of Scientific Knowledge"(『再帰的な宇宙:宇宙の複雑性と科学的知識の限界』)

 数学的宇宙仮説の話で思い出した。個人的に啓蒙書としてオールタイムベスト級に思い入れの深い本。

 ライフゲームの話題も、情報理論その他の科学分野の話題も、流石に古くなってはいるが、根本的な部分は変わらず面白い。ちなみに投資にはどうやっても結びつかない。

『ミンスクのにわとり―やわらかな発想を養う100問』★★★★★


 ユーリ・B. チェルニャーク著、ロバート・M. ローズ著。過去書評。亀吉師匠が言及してたので思い出した。

 いわゆる頭の体操系の本でオールタイムベスト級。レベルの高さ以外の特徴は、発想・なぞなぞ・パズルだけでなく、物理学が含まれることと、ロシアジョーク的なセンスがちりばめられていること。

ジェフリー・ミラー『消費資本主義!: 見せびらかしの進化心理学』★★★★★

 上のブログでだいたいの内容は知っていたのだが、実際読んでみると詳細の部分がどれも興味深かった。

 啓蒙書としてだけでなく、高額な消費をやめたいまたはやめさせたいと思う人にとっても実際的な価値がありうる。

チャールズ・ウィーラン『経済学をまる裸にする 本当はこんなに面白い』★★★★★

 啓蒙書。イメージとしては『まっとうな経済学』に近い。

 元は2002年の本らしいが、古いことによる問題は特にない。訳者の山形浩生も言ってるが、かえって奇をてらってなくて良い。

 著者の他の本も読んでみたくなった。

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