トマスの疑い深い資産運用

アラフォー日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

★★★★★

『ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け』★★★★★

 ピーター・リンチ著、ジョン・ロスチャイルド著。過去書評。これまたバイブル級の本。

 やや古いし、例は当然過去のアメリカの話ばかりになるが、現代日本でも十分有益であると思う。

 本人がプロの機関投資家であるのに、個人はプロの機関投資家がやりたくてもできないことをやらなければいけない、と強調してくれるあたり素晴らしい。

 ピーター・リンチは、文章の端々からうかがえる人柄も良さそうで、「過去の有名プロ投資家」というくくりの中では、一番好きな人物である。

ベンジャミン・フランクリン『フランクリン自伝』★★★★★

 過去書評。ベンジャミン・フランクリンの自伝。全く知らない人は少ないであろうが、かといってよく知っている人も(日本では)そんなにいないのではないかと思われる。

 100ドル札の肖像の人でもある。Twitterプロフィール画像の背景に100ドル札を選んでいることからわかるように、非常に好きである。単純に自伝として面白いし、ライフハック・自己啓発書としても超一級。

吉永賢一『東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法』★★★★★

 過去書評。個別の内容そのものには、目新しいことも飛び抜けて素晴らしいことも、はっきり言ってひとつもない。定番自己啓発本とかビジネス書で読んだようなことばかり。

 なのだが、まとめとして実に秀逸というか、無駄がないというか、デザインやイラストまで含めて素晴らしい完成度。頭が悪くなりそうなタイトルだけが残念。

樺沢紫苑『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』★★★★★

 アホらしいタイトルに胡散臭い著者と、普通だったらそもそも手に取らないのだが、nantes氏がそこまで言うならと思って借りてみた。

 単独ですごく目新しい話はひとつもないし、胡散臭かったり怪しいところもないわけではない。

 たとえば、いわゆる15分45分90分の法則を初めて言い出したのは自分だとか。(んなわけねえだろう。仮に本当だとしても他人の成果を3つ並べるのがそんなにすごいことか?)ゲーム脳の森昭雄に特に批判的な文脈でなく言及していたりとか。

 しかし、時間本・ライフハック本として総合的に素晴らしいまとまり具合であることは、確かに否定できない。

ダン・アリエリー『予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』★★★★★

 過去書評。行動経済学本。この人の本はどれも水準以上で面白いが、最初の一冊あるいは一冊だけ、という条件ならまずこれを薦める。

 もしかしたら投資にも役立つかも知れないし、自分の日常生活や消費行動も変わるかも知れない。

ジェレミー・シーゲル『株式投資の未来〜永続する会社が本当の利益をもたらす』★★★★★

 過去書評。いわゆる「長期投資」の思想を体現するバイブル的な位置づけの本。自分のスタイルとは違っても、株式投資をしていて、これを知らないでいる手はないだろう。

 ただし、よく言われているように、現在の日本に対してこの意味の「長期投資」をそのまま適用することはできない……とまでは言わずとも、少なくとも格段に難度が高いので注意。

竹中正治『素人だから勝てる外貨投資の秘訣―虎の子の退職金、ボーナスを着実に殖やす』★★★★★

 過去書評。タイトルはちょっとアレだが、あの竹中正治先生の本であり、内容は極めてまとも。

 というか外貨投資についての初心者向け本ではオールタイムベストかも。短期トレーディング以外のFXの利用価値が説かれているのも珍しい。

マルク・レビンソン『コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった』 ★★★★★

 過去書評。コンテナの話、と言ってしまえばそれまでなのだが、とにかくメチャクチャ面白かった。あのビル・ゲイツもおすすめ。

 直接投資の役には立たないかも知れないが、イノベーションとは、標準化とは、その影響とは、ということを考えるのにピッタリでは。

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