トマスの疑い深い資産運用

30代半ばの日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

経済・金融一般

振込がワンタイムパスワード必須になっていた

 久しぶりにネットバンキングで振込をしようとしたら、ワンタイムパスワードが必須になったとか。乱数表の何列何行目の数字を入力、という従来の方式はもう使えないらしい。

 スマホアプリを使って取得するタイプを選択して使用。だからなんだというわけではないが、少しずつ時代が変わっていますなあ。

ドラえもんで学ぶマネーの本質

 ドラえもんの『円ピツで大金持ち』というエピソードは素晴らしい。マネーとは何かということの本質を、子供にもわかりやすく表現したものとして、これ以上は未だに見たことがない。

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 書き込めばそのままお金になるというこの設定、一見した印象ほど荒唐無稽ではない。

 現実の一万円札も、単に日本銀行が「一万円」(もうちょっと正確には「日本銀行はこの紙を持つ者に対して一万円分の借りがあります」)と(偽造できないように凄まじく回りくどく)書き込んだ紙に過ぎないのだ。

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 しかし、この世に魔法はありえない。ただ書いた紙に価値が出るのは、それを記した人間(あるいはその集団)に、記された分の借りを(何らかの形で)返すという信用があればこそなのだ。

 そのことを忘れて、お金を、紙の上でチョコチョコと操作できるただの数字と見なすようになると、浪費が発生する。

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 そして、バブルの後始末は往々にして他人にまで回る!!

 ……というところまで、わずか10ページで表現されているのが凄すぎる。

市場内時間外取引というものを知った

 昨日の6200 インソースのIRの件でToSTNeT-3ってなんやねんと思い、少し調べた。市場内時間外取引というものを初めて知った。

 要は大株主から会社が直接買うということで、ネガティブではないにしても、通常の自社株買いのような正のインパクトはないという理解でいいと思った。

 しかし、Yahoo掲示板等を見に行くと自社株買いに喜んでいる人が多く、情報が広まるにつれ寄り天になるのではないかと思い、いったん利確した。結果的に正解だったっぽい。

 日常的に利用できる知識ではなさそうだが、一応そういうものがあるということは覚えておくことにしよう。

子供は負債?関係メモ

 投資家TLでちょっとバズった「子供は負債?」関連のメモ。いくつか順不同に。

 まず、この文章を思い出した。

 下の記事で書いたが、一般に自分自身や家族については負のキャッシュフローであるからといって負債と見なさないほうがよいと思う。

 養育費・教育費が大きな負担となっているのも、問題になるほど少子化しているのも確かだから、国レベルでは、子育てに対するインセンティブを是正すべきだと思う。

 個人レベルではポジト合戦にしかならないので何も言わない。人生観・価値観の話になる……というか、人生観・価値観そのものなので、誰もが納得する答えはないだろう。

 亀吉師匠かっこよすぎ。


 自分の場合、独身時は「普通」(「正常」ではなく)の下限ぐらいの倹約体質家計だったと思う。今は残念ながら、倹約的にはごく普通家庭だろう。浪費家とは言われずとも、家等まで含めると普通以下かもしれない。

 早いうちに結婚していたら、今の年齢で今の資産を持てている可能性が低いのは認めざるをえない。

ヨギ・ベラって誰やねん?

 投資本でも他の分野の本でも、しばしば引用される人だが、一体誰なのだろうと思って調べたら野球選手なのね。

 日本で言うなら誰に当たるのだろう? 長嶋茂雄のような独特の言語感覚を持つ人なのかな。

 投資本については「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉が野村克也(ヨギ・ベラも捕手らしいし)のものとして引用されるようなものだと思っておけばいいのかな?

大地震の予知は不可能であることの直感的説明

 熊本地震をきっかけに上の記事の続き的なものを。

 結論だけなら何となく知っている人が多いだろうが、大地震の予知は不可能だ。これは単に技術的・実際上の限界によって不可能だというのとは意味が違う。原理的にすら不可能だ。

 「大地震」が未来のどこかにすでに埋まっているわけではないのだ。後に「大火災」の原因となるマッチに火がついた時点で、大火災警報を出すことが可能だろうか? 無理だ。その時点で大火災というものはないのだ。ないものはどんな技術でも見つけることはできない。

 詳しい理屈・科学的に厳密な話は、ここでできるものでもやるべきものでもなかろうから、あくまで直感的に腑に落ちやすくするたとえに過ぎないが。

優待・優待クロスは利用し尽くすことによって否定する派

 3月が優待の集中月だった関係か、投資TLで優待・優待クロス(優待タダ取り)の是非に関する議論が散見された。便乗して自分の考え方も一度だけ述べておきたい。

 先に結論のみ簡潔に言うと、どちらも全否定派である。そして、徹底的に利用し尽くすことによって否定するつもりである。

 優待制度と優待クロスは、いずれも株式(株主)という資本主義の重要なシステムを歪めるものであると思っている。利益を得る主体とコストを支払う主体が異なる点で道徳的にも問題含みであると考える。

 現に歪みが存在する以上ぼやいているだけでは何も変わらないが、この歪みを徹底的にしゃぶりつくしてやろうとする人間が増えれば、うまみも減るであろうし、制度の改革が成される可能性も増すであろう。

 株式の市場価格に歪みがあるならば、それを正す一番簡単かつ正しい方法は、市場が間違っているとぼやくことではなく、売買することによって利益を得ることである、というのと全く同じである。

 優待クロスを否定する人は、株式の売買でキャピタルゲインを得ることを、その対極として念頭に置いていることが多いような印象があるが、私には、同じこととは言わずとも、同じ方向にあることに思える。少なくとも対極にあるようには思えない。

ベーシックインカムには極めて懐疑的

 今日話題になったフィンランドのベーシックインカム。誤報だったみたいだが、社会実験としては是非やってもらいたい。

 投資と関係ないのであまり深入りはしないけど、私は社会保障を置き換えるという意味でのベーシックインカムには極めて懐疑的。

 BIだけで暮らしてはいけない病人や年寄りを断固として見殺しにするという合意が取れない限り、生活保護や刑務所運営費のような保障も結局必要になるだろう。

 行政コストが削減できる、というのも疑問。そりゃコストは減るだろう。何もしないのだから。

 しかし、それで社会が良くなるというなら、現在そういう行政に関わっている人々の仕事の価値はネットでマイナスであるということと同義だ。本当にそうだろうか? 私には信じられない。

 最大限うまく行く場合を仮定しても、市民がみんな、行政のお世話にならなくてすむぐらい元気で賢明なら、行政のお世話がなくても、社会は上手く回ります、というトートロジーに過ぎないように思われる。

 どこかで見たおぼえのある、国民全員が日銀に口座を持ち、ベーシックインカムとして(?)直接金融緩和を受けるというアイデアには興味がある。

30代日本人男性兼業個人投資家。日々勉強中です。
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