トマスの疑い深い資産運用

アラフォー日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

ジェレミー・シーゲル『株式投資の未来〜永続する会社が本当の利益をもたらす』★★★★★

 過去書評。いわゆる「長期投資」の思想を体現するバイブル的な位置づけの本。自分のスタイルとは違っても、株式投資をしていて、これを知らないでいる手はないだろう。

 ただし、よく言われているように、現在の日本に対してこの意味の「長期投資」をそのまま適用することはできない……とまでは言わずとも、少なくとも格段に難度が高いので注意。

エレーヌ・フォックス『脳科学は人格を変えられるか?』★★

 過去書評。生まれつきポジティブシンキングの人とネガティブシンキングの人に関する話。作中ではサニーブレイン・レイニーブレイン(晴れ脳・雨降り脳)と呼ばれている。

 基本的に科学啓蒙書で投資に直接役立つわけではないが、いつかの

 のように、ポジティブシンキングは投資にも重要だと思われるし、自分がどちらに当てはまるか? そうだとしたら、意識してどうするべきか? を考えるのは、損にはならないと思う。

 ちなみに自分は、生まれつきにはたぶん普通の範囲。意識してややポジティブに傾けるようにしているが、望ましいポジティブ度合いには、まだやや不足、ぐらいだと思う。

ハゲ理論:スキンヘッドと経営者資質の相関性

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 もぐりさんのツイートを見て思ったこと。

 私は、この14項目中12個まではクリアしている。そのまま実践しているか、詳細は違ってもそれに相当することを実践しているか、当てはまっていなくても貯蓄上の同じ趣旨は達成している。

 はっきり違反するのは2つのみで、ひとつは13の片働きだが、さて、もうひとつは何だろう? タイトルでバレバレだと思うが、その通り。10なのだ。

 共働きは重要ではあっても、自分だけでどうにかなる話ではないし、個々の家庭の事情も千差万別だから、仕方ない部分はある。

 でも、丸坊主にするなんてことは自分ひとりの決断で、バリカン買ってくるか1000円カットに駆け込むだけで、1時間程度でできることだ。それで生活や仕事に支障がある立場でもない。それでもできないのだ。

 要するに何が言いたいかというと、丸坊主の精神的障壁は意外と高いということだ。少なくとも低くはない。

 加齢に伴って髪が薄くなるかどうかは、性格・精神的なものと関係なく、ほぼ完全に遺伝で決まっていると思われる。(当然性格も遺伝するので、その相関はゼロとは思えないが、有意に大きいと考える理由もなさそうだ。)

 しかし、薄くなってきたときにどう対応するかは、性格によって大きく変わりうるだろう。

 髪が薄くなってきたときに、バーコードハゲのヘアスタイルにしよう、でもカツラ作ろう、でもなく、「よっしゃスキンヘッドで生活したろ!」と決断するのはどんな人間だろう? ましてや人付き合いが多く、外見も重視されるであろう、経営者という立場だったなら?

 人情やしがらみを軽視し合理性を優先する度合いが強いか、見た目など一切問題にならないような圧倒的な自信・能力を持っているか、どちらかあるいは両方ではないだろうか。少なくともそれら要素との相関は存在するだろうと、私には思われる。

 これがハゲ理論、現在のハゲポートフォリオ(最初から考えていたわけではないが)の背景にある理論的根拠である。

ロバート・J・シラー『投機バブル 根拠なき熱狂―アメリカ株式市場、暴落の必然』★

 過去書評。ITバブル崩壊を警告したことで名高い……が、なんかいまいち。流石に話が古いし、ITバブルの概要ぐらいは他の本でもしょっちゅう出てくるので、ざっとでいいのでは。

ダン・ライオンズ『スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家』★

 シリコンバレー文化もIPO関連も、なまじ知ってるせいか、意外性もなくて実につまらん。

竹中正治『素人だから勝てる外貨投資の秘訣―虎の子の退職金、ボーナスを着実に殖やす』★★★★★

 過去書評。タイトルはちょっとアレだが、あの竹中正治先生の本であり、内容は極めてまとも。

 というか外貨投資についての初心者向け本ではオールタイムベストかも。短期トレーディング以外のFXの利用価値が説かれているのも珍しい。

マルク・レビンソン『コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった』 ★★★★★

 過去書評。コンテナの話、と言ってしまえばそれまでなのだが、とにかくメチャクチャ面白かった。あのビル・ゲイツもおすすめ。

 直接投資の役には立たないかも知れないが、イノベーションとは、標準化とは、その影響とは、ということを考えるのにピッタリでは。

原田泰『日本はなぜ貧しい人が多いのか 「意外な事実」の経済学』★★

 過去書評。よくある俗説に疑いを持つという意味では良い本だと思う。ただし、それに対抗して著者が述べる独自の見解にも、しばしば疑問がある。まあ懐疑精神を養う意味でおすすめ。

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