トマスの疑い深い資産運用

30代半ばの日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

証券口座を株式数比例配分方式に変更しました

 このままではNISAによる配当の非課税が効かないという連絡が届き、SBI証券の口座を「株式数比例配分方式」とやらに変更しました。ちなみに今までは「登録配当金受領口座方式」でした。

 配当の受け取り方式は、正直ほとんど意識していませんでした。今のところ配当はそのまま再投資に回せる環境にあるので、NISAに関係なくそうしておくべきだったかもしれません。

破滅願望は「ここでなければどこでもいい」状態

 「破滅願望」という言葉が好きではありません。破滅を望むというのはあからさまな撞着語法です。自殺ですら、生きている方がより破滅的だと思う(少なくともその時の本人にとっては)からするわけです。

 破滅願望が存在しないと言っているわけではありません。反面教師を見ても、一般に「破滅願望」と呼ばれる状態は、確かに存在するように思われます。

 一般に破滅願望と呼ばれるものは、正確には「ここでなければどこでもいい」状態、あるいは「現状に一刻も我慢できない」状態であると、私は考えています。

 「どこでもいい」という気持ちで飛び込んだ先が現状よりマシである可能性はかなり低いので、結果的に、傍から見れば破滅を望んでいるようにしか見えない、ということになるのでしょう。

 短くて一般に通用する言葉が存在しないので、これからも「破滅願望」という言葉を使用しないわけにはいかなさそうですが、私はこのような理解をしています。

 投資で破滅願望の状態に陥ることは、高い確率で大失敗の要因となっているように見えます。これが正しければ、逆に「我慢強い」人や「現状に満足している」人は投資で成功する可能性が高いと言えるのではないでしょうか。

広瀬隆雄『MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法』★★

MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法

 Market Hackで有名で、経済の話題に性的なたとえや言葉を用いることに独特のこだわりをお持ちである広瀬隆雄氏の著書です。

 初心者〜中級者向けのようです。米国株の見方、特に日本とずれのある部分に関する知識は役に立ちました。

 商品先物取引の章もありますが、よくわかりません。自分が知らない分野なので評価は難しいですが、読者で「よしじゃあやってみるか!」となる人はいるのでしょうか。省いて別の本にしてもよかったのではないかと思えます。

パフォーマンスランキング等には参加しません

 先月末の2121 ミクシィ上昇はいってこいになったものの、2月成績だけで言えばそこそこ上位に食い込めそうな気がしますが、個人投資家パフォーマンスランキング等へは参加しない方針です。(そもそも現在受付停止中のようですが。)

 ベンチマークとして市場平均等と比べるのは構わない(というより必須)と思いますが、周囲と比べても自分の利益にはなりそうにないばかりか、損失を招きそうなバイアスやアンカーを増やすことにしかなりそうにないからです。

 もちろんこれは私の性格を考慮した上での私についてだけの判断です。直接競いあったほうがやる気が出てパフォーマンスが上がるという人も当然いると思います。

 市場環境を反映する情報のひとつとしては、私も大いに参考にしています。ランキングを作って下さっているvalue-ranking様および参加者の皆様には感謝しております。

ルールその一、絶対に金を損しないこと。ルールその二、絶対にルールその一を忘れないこと。

史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵

 格言シリーズの第一弾には、ウォーレン・バフェットの言葉を選びました。

 一見ただのジョークのように聞こえます。「不老不死の秘法:死ななければよい」とか言っているのと同じような。しかし、よく考えると実に深い言葉です。

 ルールその1はほとんど自明です。これに反対する人はいないでしょう。金を損しようと思って投資を始める人はいません。いるかもしれませんが、私は見たことも聞いたこともありません。

 しかし、ルールその2はそれほど自明ではありません。反面教師のリンク先を読めば思い当たることがあるでしょうが、非常にしばしば忘れられています。

  • 妻や夫や親類にバレたくない
  • 同僚や同窓会メンバーを見返したい
  • 自分の決断が間違いだったと認めたくない
  • ブログやTwitterでパフォーマンスを自慢したい

 これらの心境に捕らわれた時、その人はルール1を忘れています。金を損しないことではなく、別の何かが優先されている状態です。

反面教師は最高の教師

毛沢東語録 (平凡社ライブラリー)

 「反面教師」という言葉があります。なんでも毛沢東が1957年に初めて使ったのだとか。そんなに新しいとは意外ですが、どうやら本当のようです。

 こちらは本当かどうか知りませんが、エジソンは「自分は電球を作れない方法を世界一たくさん知っている人間だ」というようなことを言ったそうです。あまりにもよくできすぎているので嘘だと思いますが、含蓄に富んだ言葉です。

 科学哲学に反証可能性という概念があります。ここで詳しく説明はしませんが、何かが100%正しいと確認することは不可能だけれども、間違っていることは反例をひとつ見つければわかるので、科学は系統だてて間違いを探すべきだということです。

 何の話かと言いますと、どうすれば投資で確実に利益を得られるかは誰にもわかりません。(わかったら世界一の大富豪になれます。)しかし、どうすれば確実に破産できるかについては、結構わかることが多いです。

 私は投資の勉強を始めた頃、基本書を読むのと平行して、ネットで見つかる限りの失敗談を収集して、何度も熟読しました。その際に特に有用だったサイトを列挙します。

 重複する内容もありますが、たくさん読んでいると、FXはだめ・一点集中はだめ・一発逆転はだめ・祈ってはだめ・借金はだめ・嘘はだめ等々、徐々に共通点が見えてくると思います。

 少し勉強していると(していなくても)当たり前だと思うようなことばかりかもしれません。しかしそれだけに、特に初心者のうちは、こうした失敗例の確認が最も有効な勉強法のひとつだと思います。私自身の失敗談も追い追いこのブログで紹介していく予定です。

amatenで裁定取引(アービトラージ)を実感しました

 何ヶ月か前にこのサービスのことを知り、ギフト券を何回か購入しました。私はAmazonを利用する機会が多いので、わずかながら倹約になりました。

 しかし、当初額面の94%程度だったギフト券の価格が98%程度まで上がってきた上に、売り切れのことが多くなり、使いづらくなってきました。

 出品を検知してアラートしてくれるプログラムでも組めば、まだ使えそうですが、それが手間に見合うかは微妙で、残念ながらチャージ金額を全額出金して利用停止することにしました。

 短い期間でしたが、簡単にできる裁定取引の機会は見逃されず、情報が出まわると利益は失われるという、市場原理を実感させられるできごとでした。

2014/05/12追記

 現在の時点でまた94%ぐらいになっています。どうも季節要因での変動だった可能性の方が高そうです。

2014年2月成績+8.5%

2014-03-01-plog

2014年2月成績と総評

運用資産
36,524,128 (+8.5%)

 過去最高を更新。ほとんどミクシィ。

2月ハイライト

上旬怒涛の下げ

 上旬の下げで、優待目的銘柄や中途半端に持っていた銘柄が軒並み損切られて消えていく。元から高かったCP(キャッシュポジション)がますます高めに。

アークランドサービス売り切り

 一昨日まで貢献度一位銘柄だった3085 アークランドサービス。恩株分1500株ぐらいは残しておこうと思っていたが、あまりに上がるので2700〜2844でいったん売り切り。

 いくらなんでもそれよりは安く買い戻せる機会があるだろうと思ったのだが、今のところ平均価格を上回って推移。早くも助平心を罰せられている状態。

ミクシィストーカー継続

 11月末からストーカーしている2121 ミクシィも、上旬でまたノーポジまで戻る。儲けを減らすのは承知で損切りと買い下がりを継続。4700で買ったものが現ポジでは底値買い。確か4500割れた時もあったのだが。まだ短期の動きは全然うまくない。

 3Q決算でどっちに飛ぶかは全然読めなかったので、当日までは500株程度にとどめていたが、引け前の好決算漏れてるっぽい急上昇を素直に信じてかなり買い。引け後のPTSでも6000ちょっと上の値段まで買う。

 決算翌日から翌々日の7000超えたあたりでいったん全部売ったほうが目先儲かるであろうことはほぼ確信していた(実際その通りだった)が、あえてせず。

 決算当日までのポジションはそのままに、追加で少しだけ回転売買のようなことをしながら買い下がり、現時点での確信度と資産から目標とするポジションまで買い増し。運用資産の1/3以上一銘柄に集中するというかつてない(アークランドサービスで一瞬あったかも?)状態に。

 27日深夜の日経の増資記事の段階では、さすがにここまでの儲けの半分ぐらい吹っ飛ぶことは覚悟した。新聞の言う通りレミング的に動いたらカモなのはわかりきってるので、売る気もなかったが、目標ポジションまですでに持っていたので大きく買い増すこともできない。

 何もしないのもつまらんと、寄りで100株だけ信用買して遊んでいたら、9:07の開示で、なぜか急上昇しはじめそのままストップ高に。後知恵だとテンセントを通してのモンスト中国展開のサプライズが、希薄化のマイナスを凌駕したようだ。

 信用100株は不思議の勝ちなので途中で早めに返売。現物は浮かれるのを抑える意味で100株だけストップ付近で売り。貢献度一位銘柄の座がアークランドサービスからミクシィに交替。来月もストーカー継続予定。

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