トマスの疑い深い資産運用

アラフォー日本人男性兼業投資家。日々勉強中です。

2016年07月

2016年7月成績+1.9%(年初来-2.5%)

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2016年7月成績と総評

総資産 前月比 年初来
74,664,703円 +1.9% -2.5%

 ピッピカチュウ!

7月ハイライト

ポケモノミクスからポケモンショックへ

 ポケモンGO相場により、長く生涯損害度1位だった7974 任天堂の損害が半分ぐらいになった。しかし機会損失の感覚の方が大きい。実際の何倍も儲けるべき案件だった。

 仕事が忙しかったので配信直後の7/8(金)で買えなかったのは仕方ないが、7/11の週はもっとうまく振る舞えたはずだった。

 7/11(月)12(火)にかけてちゃんと買ったのに、ずっと見てられないからとトレーリングストップを入れていたら、7/13(水)朝のGDであっさり刈られ、しかも、その後すぐ入り直せなかった。

 なんとか思い直して7/15(金)に買い直し、3連休持ち越しで再び利益を得、その後の下落には全く付き合わずに済んだ。しかし、最初の玉をその時点まで単純に引っ張っていたら、余裕で生涯プラ転以上行っていたはずだった。ああ惜しかった。

LINE初値売り

 3938 LINE。100株当選。ネガティブ情報が多かったので買おうか迷ったが「コストのかかっていない情報に価値はない」の精神で、実際に仮条件が上がったことの方を信じて買う。初値売りで16万の儲け。おそらく二度と(少なくとも当分は)触らん。

遊戯王まだかいな

 ポケモンGOでソシャゲ系全般がやばかったこともあり、9766 コナミHDも損切りに追い込まれる。ちょっと雲行きあやしいか。それでも遊戯王は配信前後で一山あるはずだと思うのだが。

主要ポジション

  • AMZN アマゾンドットコム
  • PG プロクター&ギャンブル
  • 2193 クックパッド

任天堂のポケモンIRと浮気の村パズル

 このIRの件で有名な論理パズルを思い出した。正式な名前があるのか知らないが、このようなものだ。

  • 50組の夫婦からなる村がある。
  • 妻は自分の夫が浮気をしていると知ったら、その日のうちに殺さなければならないという掟がある。
  • 現在、全ての夫が浮気をしている。
  • 現在どの妻も自分の夫が浮気しているかは知らない。
  • 現在どの妻も他人の夫が浮気をしているかどうかは知っている。
  • 妻同士で夫の浮気について情報交換はできない。

 ある日無謬で知られる女王が村を訪れ「この村には、浮気をしている夫が少なくともひとりいる」と演説して帰っていった。今後この村に何が起こるか答えよ。

 答えは「49日後までは何も起きず、50日後に夫全員が殺される。」というものだ。何故そうなるのかは考えるか調べてほしい。

 全ての妻は最初から自分以外の49人の夫が浮気をしていることを知っているのだから「この村には、浮気をしている夫が少なくとも一人いる」という女王の発言は、一見なにひとつ新しい情報をもたらさないように見える。

 それなのに大変な事態を引き起こしうるというのが、このパズルの面白いところだ。

 本当に何も新しい情報がないのなら、何も引き起こすはずがないから、一見なにひとつ新しい情報をもたらさないように見える女王の発言は、実際には、各妻に何らかの新しい情報を与えたはずだ。それは何だろう。

 「「この村には、浮気をしている夫が少なくとも一人いる」ことをどの妻も知っている」ということだ。「誰もが知っている知識」「「誰もが知っている」と誰もが知っている知識」は違うのだ。

 「ポケモンGOによって任天堂に直接もたらされる利益がそんなに大きくない」ということは、このポケモン相場の初期から繰り返し語られていた。大多数の投資家はすでに知っていたことだろう。

 だったら任天堂がまったく同じ内容をIRで発表したところで、投資家が織り込むべき新しい情報は何も無いのだから、市場にも何も起きないはずなのでは?

 しかし、実際にはストップ安が起きた。何が変わったのだろう。

 おそらく実際に付け加わったのは「「ポケモンGOによって任天堂に直接もたらされる利益がそんなに大きくない」ということをどの投資家も知っている」という知識だろう。

 「ポケモンGOによって任天堂に直接もたらされる利益がそんなに大きくない」ことを自分は当然理解しているが、周りの投資家は知らないでもっと買い上げるかもしれない。だから自分もまだ買える。

 と思っていた各投資家(妻にあたる)達が、任天堂のIR(女王の演説にあたる)によって、もはやそう考えることができなくなり、行動を変えたのだ。

 もちろん実際の値動きが、これで全て説明できるわけではないだろう。しかし、確実に要素のひとつではあったと思う。

牧野知弘『2020年マンション大崩壊』★★

2020年マンション大崩壊 (文春新書)

 すでに一度読んだような話ばかりではあるが、まとまりはいいと思う。

『「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY』★★

「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY

 エリザベス・ダン著、マイケル・ノートン著。個別には知ってる話ばかりだったが、まとめとしてはいいのでは。

G.キングスレイ・ウォード『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』★★★

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙    新潮文庫

 ざわかみ氏のツイート経由。自分の職業のせいか、個人的にはそこまで刺さらず。女性にも薦められない他、好き嫌いはかなり出そうだが、総じて良い本とは思う。

マーク・ファーバー『相場の波で儲ける法―大マネー・ゲーム時代の成功術』★★★★

相場の波で儲ける法―大マネー・ゲーム時代の成功術

 で知って読んだ。1989年4月の本でバブル崩壊すら起きていないときの話にも関わらず、普遍的に通用しそうな話が多く、かなり面白かった。

菅下清廣『一生お金に困らない子どもを育てる45のルール』★★

一生お金に困らない子どもを育てる45のルール (PHPビジネス新書)

 変な内容でもないと思うが、特別印象に残らず。

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